スマホ選びで重要なスペック

“スマートフォンはスペックが重要といわれているのですが、こちらは「ミドルレンジモデルのスマートフォン、ハイエンドモデルのスマートフォン」を選ぶ場合に関係します。
格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルなどで有名な「エントリーモデルのスマートフォン」の場合、そもそもエントリーモデルのスマートフォンはスペックが低いので、あまり意識しないほうがよいでしょう。エントリーモデルのスマートフォンはスペックが低いだけでなく、「最低限の機能しか採用されていない」ため、インターネットアクセスや通話に制限がかかるものまで存在します。
ここからは、ミドルレンジモデルのスマートフォン、ハイエンドモデルのスマートフォンで必須となるスペックをもとにしてスマートフォン選びを進めていく方法を案内しますが、案内すべき項目が多いので1つずつ案内していこうと思います。
まず、スマートフォンの基本スペックとなるものは「CPU、RAM、ROM」と思って問題ありません。
CPUはミドルレンジモデルのスマートフォンであればsnapdragon600番台以降、ハイエンドモデルのスマートフォンであればsnapdragon Gen1以降を搭載しているモデルかチェックしましょう。スマートフォンのスペックでCPUは特に重要といわれているのですが、その理由は「動作環境」に由来します。あまりにも古い、低スペックなCPUを搭載しているモデルの場合、最新のゲームアプリをプレイする場合に支障が出るので注意してください。
次にRAMですが、RAMとは「メモリ」のことです。
スペック表を確認するとわかりますが、RAM4GB以上のモデルとなっているか確認するようにしてください。その理由ですが、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルなどの中には「RAM3GB」のものがふくまれるからです。RAM3GBの場合、最新のゲームアプリをプレイする場合に支障があるケースもあるので、段々とRAM3GBを忌避するユーザーが増えてきました。
ちなみに、ゲーミング専用スマートフォンの場合はRAM6~8GBのものが一般的とされています。
そして、ROM(ストレージ容量)についても「64GB以上のものを選ぶ」ようにしましょう。RAMは128GB以上のスマートフォンもあるのですが、動画撮影や写真撮影、もしくはデータ容量の多いアプリをダウンロードするケース以外では、64GBもあれば十分というケースが多いです。
そのほかのスペックでは、カメラの画素数は1000万画素以上のものを選ぶようにする、ポートレート撮影が可能なスマートフォンが人気、防水防塵機能あり、おサイフケータイ機能あり、5G対応モデルを選ぶようにするとトレンドをおさえてスマートフォン選びをしている結果になります。
格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルを選ぶ場合ですが、「カメラの画素数、バッテリー容量、おサイフケータイ機能」の3つについては、あまりスペックがよくないケースもあるので注意してください。格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルのほとんどは2万円以下で購入できるスマートフォンなのですが、これほど安い理由は「一部のスペックがすこぶる低い」からです。
こちらについて知らずにスマートフォン選びをシンプルに進めてしまうと、購入後に必要なスペックや機能が足りていないことに気づき、結果として買い換えを余儀なくされるケースがあります。”

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