“Windows 10向け「OneNote」アプリに手書きの数式をグラフ化する機能が追加 “

米Microsoft Corporationは、Windows 10向け「OneNote」アプリの最新版v17.7967.57501.0を公開しました。現在、「ストア」アプリから無償でアップデート可能です。今回のアップデートでは使い勝手を高める改善や便利な新機能がいくつか導入されています。まず、リボンや右クリックメニュー、ページリストなどのサイズが、フィードバックをもとに改善し、ノートの編集画面がより大きく取られるようになったのです。また、ページとセクションをドラッグ&ドロップして自由に整理する機能や、削除されたページやセクションを復元する機能が追加されました。削除されたアイテムへアクセスするには、ノートブックリストの右クリックメニューにある[削除済みノートの表示]コマンドを実行すればよく、最近60日間に削除されたページやノートが表示され、右クリックまたは長押しで元の状態へ復元できるようになりました。さらに、新機能としてペンで描画した数式をグラフにする機能が追加されたのです。この機能を利用するには、ペンでページに数式を手書きして、選択ツールでそれを選んで、リボンの[描画]タブにある[数式の変換と解決]ボタンをクリックすればよいです。手書きされたインクが数式へ変換されるとともに、その式を表す2Dグラフが描画され、ページへ挿入できるようになります。 そのほかにも新しいキーボードショートカットが追加されたほか、他のユーザーとページを共有する前にアクセシビリティをチェックする機能が搭載された。また、フルカラーの絵文字も新たにサポートされています。

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